沖縄の味噌汁はデカい器でドーンと出される。器はお椀ではなく、ドンブリ。具は豚肉、魚、豆腐、それにニンジン、ホウレン草などの緑黄色野菜、そしてトウガン、ダイコンなどの淡色野菜に海藻などなど。それだけでメインディッシュと名乗れるシロモノなのである。大衆食堂に入ると「味噌汁」というメニューが、ほかの料理と堂々と肩を並べていて、丼1杯のご飯とちょっとした付け合わせが一緒に供されるという具合。沖縄の味噌汁、いつ頃、どんな事情でこれほどデカくなったのか?定かなことはわからないが、多くの人が口をそろえていうのが、「終戦後は貧乏でオカズをつくる余裕がなかったからじゃないかねえ」ということ。つまり、沖縄版味噌汁は、オカズと汁物をドッキングさせたものであるという説だ。ただ単に「楽だからじゃない?」というのは、戦後世代の30代後半の女性。「チャンプルーの汁物版」とうまいことをいった御仁もいる。とはいえ以前は、家が貧しく、味噌汁の具さえも乏しい家庭も多かったと聞く。「終戦直後はイモのヒゲと味噌汁、それも具なしの味噌汁だったときもあるよ」と50代後半の女性。「20代の頃、宮古島に行くときは、お金貯めてきて必ず食堂で味噌汁を頼んだよ。お腹いっぱいになったからねえ」と目を細める離島出身の60代のご婦人も。
ゲルは2本の柱で支えられているが、柱のあいだからモノを渡す行為はタブー。また、入退室の際、敷居を踏んだり、室内で口笛を吹くことも嫌われる。ゲルとはモンゴル語で「家」の意味。中国語ではパオ。基本的には柳の木を骨組みとした壁(ハナ)を作り、丸い天窓(トーノ)を中心にドーム状に組む。その上に羊の毛で作ったフェルトをかぶせ、周囲を縛り、煙突を出すとハイ出来上がりとなる。ゲルの設営地は、家畜に与えるよい草のある地を求め四季とともに移動する。場所が決まるとまずドアが南を向くように、大きなベッドや家具を円形内に移動させて作る。1個のゲルを作るのに3〜4人で1時間。冬は暖房用に羊の糞を床に敷く。更にモンゴルの奥地、カラコルムや南ゴビまで国内便で飛べば“緑の海”と形容される一面の大平原の中に、白い点のように浮かぶ数多くのゲルに出会うことができる。ではいざ入る際、どんなゲルを選んだらいいのだろうか。モンゴル遊牧民は基本的には貧富の差はない。だからどのゲルに入っても同じようなもてなしをしてくれる。しかしあまり豊かでないゲルに入ってば相手にも気の毒だ。その場合は飼っている家畜の多少、あるいはゲルを構成する壁の枚数で判断する。モンゴルでは一般家庭で5〜6枚。国営旅行社ショールチン社が観光客用に建てたゲルは10枚。その中間がおおよその目安となる。
お土産は、欲しいなと思ったらお金と相談しながらすぐ買うべき。旅行は時間がないので、あとで「あれ買っておけばよかったなあ」と思うこともしばしば。でも次に移動してしまえばそのお店には、もう戻れない。そこで、コツ。目安は、10日間あったら、1日1万円使うと決める。大きな買い物のときは、少し立ち止まって考える……鞄、靴宝石、万年筆やボールペン、陶器など値段の張るものは、いまの残金÷滞在日数で計算。あの人にはこれと考えて買っているとお土産が足りなくなるので、買ったものの中からこれはあの人にと決める。夜、ホテルのベッドの上に本日の収穫!ってな感じで、お土産を並べるときの嬉しい感じは、女の子ならみんな、知ってるよね。ばらまき土産を上手に買うコツのひとつは、リストアップ。新婚旅行の場合はご祝儀をいただいた方や仲人さん、お世話になった方々などお土産がたくさん必要。基本はいただいた金額の半分返し。でも海外では、日本の半額以下なんてこともあるので、日本で5万円が1万円くらいのもの、10万円が2万円くらいのものを買うっもりで。日本でも買えるものは値段をデパートなどでチェックしておく。それより安ければ買うべし。特に陶器類は海外が安い。